時代、国を超え私たちを魅了する様々なデザイン。
そのルーツを紐解く鍵に、彼らの時代背景があります。
年代、育った環境、出会った人々、名作が生まれるきっかけなど。
後世に名を残し、大きな影響を与えた建築・インテリア・家具を生み出したデザイナーたちのプロフィールや作品をご紹介いたします。
Le Corbusier(1887 – 1965)ル・コルビジェ
スイス生まれ。フランスで活躍した建築家。鉄筋コンクリートを利用し、装飾のない平滑な壁面処理、伝統から切り離された合理性をモットーとした、モダニズム建築の提唱者。
Charles & Ray Eames(1907 – 1988)チャールズ・イームズ&レイ・イームズ
チャールズは1907年ミズーリ生まれ。レイは1912年サクラメント生まれ。1941年、2人は結婚し、その後はレイ&チャールズとして活動が中心となる。
60~70年代のモダンデザインのパイオニア。
Eileen Gray(1887 – 1976)アイリーン・グレイ
アイルランド生まれの女性家具・インテリア・プロダクトデザイナー、建築家。おもにフランスで活躍した。
Hans Jorgensen Wegner(1914-2007)ハンス・J・ウェグナー
世界で最も売れたイスのひとつYチェアやケネディ大統領が使用して有名になった ザ・チェア等、生涯で500種類以上の椅子をデザインし、近代北欧デザイン界に 多大な影響を与えた家具デザイナーです。その椅子はニューヨーク近代美術館をはじめ 多くの美術、博物館等でコレクションされている。
Eero Aarnio(1932 – )エーロ・アールニオ
フィンランドを代表する超未来的なデザインが特徴的なデザイナー。
プラスチックを用いた造形を得意とする。
その独特な感性から生み出される作品の数々はヨーロッパよりもアメリカで人気を得た。
ミッドセンチュリーを代表する一人。